2017年12月25日

2017年の終わりに…


早いもので2017年も残り1週間となりました。ひさしぶりのブログ更新で失礼いたします。

今年度の展覧会は、当館の濱田庄司作品コレクションを一挙公開した「濱田庄司 意匠の遊び」展に始まり、開館以来初となるガラス工芸を扱った企画展「うつわのガラスが物語ること 舩木倭帆と濱田能生」、そして開催中の「瀧田項一の歩み 作陶七十年のかたち」展と続きました。

展覧会の企画に際しては毎回「益子という土地から見える、近現代の陶芸・工芸の魅力を伝える」ということを大切にしています。(準備の過程では、逆に「やきものを通して益子が見える」ということもあります。)今年度の企画展はジャンルも作風もさまざまな作家に焦点を当てていますが、思いは共通しています。

年末年始は12月25日(月)から2018年1月1日(月)までお休みいたします。
新年は1月2日(火)から開館します。「瀧田項一の歩み」展は1月14日(日)まで。濱田庄司のもとでの修業を終えて会津で独立した頃の貴重な初期作品から、卒寿を迎えた現在の最新作まで、一堂に会した展観です。満たされた白磁、華やかな色絵の世界をお楽しみください。《陶画手控帖》は数日おきに展示替えしていますので、そのときどきによって異なるページの絵柄をご覧になれます。

1月20日(土)からは、伊藤秀人、浦口雅行、川瀬忍、志賀暁吉、深見陶治、福島善三、峯岸勢晃という、個性溢れる実力作家7名による「青の時代 現代日本の青磁」展が始まります。乞うご期待。

なお、益子陶芸美術館では現在、公式Facebook、Twitterにて最新情報をお伝えしています。益子国際工芸交流事業や企画展に関する情報のほか、交流事業スタッフ目線で美術館の日常をアップ。こちらもぜひフォローしてみてください。

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それでは皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。




[YM]

2016年10月15日

【残り1週間です】「英国、セントアイヴスの風」展

ひさしぶりにブログを更新いたします。
益子陶芸美術館では現在、「英国、セントアイヴスの風 -リーチポタリーで学んだ日本人陶芸家」展、また益子国際工芸交流事業で招聘した海外作家の成果を紹介した「技法で振り返る、イギリス陶芸家4人展」を開催中です。企画関連のお知らせは随時、Facebook、Twitter、また当館ウェブサイトの新着情報欄に掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。

「英国、セントアイヴスの風」展では、バーナード・リーチを訪ねて実際に渡英した三人の日本人陶芸家に焦点を当てていますが、その舞台であるセントアイヴスについて、少し触れたいと思います。

セントアイヴス(St Ives)は、イングランドの南西端、コーンウォール州にある港町です。ロンドンからセントアイヴスまでは西へ約500km、列車でおよそ6時間かかります。1920年にバーナード・リーチが濱田庄司とともにセントアイヴスに渡り、リーチポタリーを築いたことで有名ですが、セントアイヴスには19世紀以来、多くの芸術家たちが移り住み、芸術家コロニーを形成してきました。特に1920〜30年代にかけて、画家ベン・ニコルソンや彫刻家バーバラ・ヘップワースなど、国際的に活躍したアーティストがセントアイヴスを拠点としていました。ニコルソンと交流のあったピエト・モンドリアンもセントアイヴスを訪れていますし、それ以前には作家のヴァージニア・ウルフが生活していたことでも知られています。セントアイヴスという地は、20世紀の多くの芸術家にとって、インスピレーションの源になってきたといえるかもしれません。

現在は、漁業や観光業を主産業とする、人口約1万人ほどの小さな町ですが、毎年6月頃から始まるヨーロッパのヴァカンスの時期になると、憩いを求める人々で町中がにぎわいます。こちらの写真は、2年前にセントアイヴスで撮影したものです。



展覧会は10月23日(日)まで。皆様のご来館をお待ちしております。

[YM]

2016年4月15日

Facebook、Twitterを始めました。


このたびの熊本県熊本地方を震源とする地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


本日、益子陶芸美術館の公式Facebook、Twitterを開始しました。
益子国際工芸交流事業や展覧会情報を随時お知らせしてまいります。
こちらのブログとあわせて、ぜひチェックしてみてください。

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次回展「益子と美濃を結ぶ陶芸家 吉田喜彦」もまもなく、4月17日(日)開幕です。
本日展示作業も無事に終了… 展示室が見事に吉田作品に彩られています。
どうぞご期待ください。

[YM]

2016年4月7日

桜散歩

入学式の季節ですね。
ご入学された方、おめでとうございます。
新しい環境での生活に早く慣れますように。

今年も美術館のまわりで桜がたくさん咲いています。
しかしながら、今日の雨で満開だった桜は散ってしまうでしょうか。
少し残念に思いながら昨日のポカポカ陽気の中撮った写真を。
花の周りには、今が働き時だというようにミツバチがぶんぶんと飛び回っていました。
5月ごろから益子でもサクラの蜂蜜がお店に並ぶそうです。





雨の中でも美術館は今日も開いております。
今日益子に来られる方は、くれぐれも足元お気をつけくださいね。

開催中の企画展「曲線彫文 赤と黒 加守田章二と益子の現代陶芸」は
今月10日までとなります。まだご覧になっていない方は是非お越しください。
そして17日からは次回展示「益子と美濃を結ぶ陶芸家 吉田喜彦」が始まります。

また4月29日〜5月8日の春の陶器市期間中、美術館は休まず開館いたします。
その頃は日中暑いぐらいの日もきっとありますね。


[MT]

2016年1月21日

【2015交流事業】リサ・ハモンド+クライヴ・ボウエン成果展 2月2日(火)〜



2月2日(火)より、当館 第3展示室にて
益子国際工芸交流事業で2015年に招聘したイギリス陶芸家、
リサ・ハモンドとクライヴ・ボウエンの滞在制作の成果を
写真とともに展示いたします。

画像のチラシが刷りあがり、現在町内や関係各所で配布していただいております。
こちらは入場無料ですので、美術館入口から入ってご覧いただければと思います。
今回は会期中サロンにてクライヴ・ボウエンの益子での作品の展示販売もする予定です。

2人が益子の土と釉薬で制作した作品と、
今月23日から始まる企画展「ー曲線彫文 赤と黒ー 加守田章二と益子の現代陶芸」で
益子の作家の作品を見比べていただくのも面白いかもしれません。
(企画展は入場料が必要です。)

展示内容をまとめたパンフレットも無料配布予定ですので、お楽しみに。


[詳細]
平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業

益子国際工芸交流事業2015アーティスト・イン・レジデンスin 益子
ー リサ・ハモンド + クライヴ・ボウエン ー
Mashiko Museum Residency Program 2015
Artists in Residence in Mashiko
Lisa Hammond + Clive Bowen

2016年2月2日(火)ー3月6日(日)
開館時間 : 9:30~17:00 ※入館は16:30まで
休館日 : 月曜日

益子陶芸美術館 第3展示室
入場無料

主催:益子陶芸美術館

2014年より、益子町/益子陶芸美術館では、海外アーティストと益子町のさらなる交流を目指した「益子国際工芸交流事業(Mashiko Museum Residency Program)」を開始しました。最初の2年間は、本事業の原点である「日本とイギリスの陶芸の交流」をテーマに行っており、今年度はイギリスで活躍する陶芸家リサ・ハモンドとクライヴ・ボウエンを招聘しました。本展では、普段志野やソーダ釉の作品を制作するリサ・ハモンドとスリップウェアを制作するクライヴ・ボウエンが、それぞれ益子の自然と精神的風土に触れ、新たな表現を追求した成果を、滞在中の写真とともに展示します。


[プロフィール]

リサ・ハモンド/ロンドン在住、陶芸家

1956年 ロンドン生まれ
1974-78年 メッドウェイ美術大学(ケント)
1994年 メイズヒル・ポタリーを設立(ロンドン・グリニッジ)
滞在:2月15日(日)ー4月6日(月)

クライヴ・ボウエン/北デヴォン在住、陶芸家

1943年 カーディフ生まれ
1965-69年 マイケル・リーチに師事
1970年 ブラナム社でロクロ師として1年働く
1971年 シェビア・ポタリーを設立( 北デヴォン・シェビア村)
滞在:10月23日(金)ー12月9日(水)



[MT]


2016年1月17日

岡部嶺男展、最終日です。


今朝の益子、雪が少し積もりました。写真は敷地内の現在の様子です。
空はよく晴れていますので日中には少しずつ溶けてくると思いますが、お車で来られる方も歩いて来られる方も、どうか路面凍結に気をつけてお越しください。



寒さがちょっと身にしみますが、空気が澄んでいて気持ちのいい朝です。

[YM]

2016年1月15日

岡部嶺男展、残り3日間となりました。

開催中の「岡部嶺男展」、本日を含めて残り3日間となりました。

瀬戸出身の陶芸家・岡部嶺男は、縄文を施した力強い作品から、非常に静謐な青瓷の作品まで、一見すると一人の作家が成し遂げたとは思えないほどに多様に作風を展開しました。実はそれらは灰釉や鉄釉の丹念な研究の成果であり、一貫した作陶活動の結晶と呼べるものですが、今回の展示ではどのように作風が変転していったのかを味わえる構成になっています。

今回出品している作品の中でも、私が特に好きな作品を一つご紹介します。




《古瀬戸灰釉縄文瓶》(1968年)です。
表面に施された縄文の模様が生き生きとしていて、うつわのフォルムと釉調が見事に拮抗しています。ダイナミックでありながらも、優雅さをまとった作品です。

縄文は1950年代半ば頃、岡部嶺男が陶芸家として頭角を現すきっかけにもなった手法で、次第に洗練されていきます。この作品は、そのスタイルで作られた作品の中でも、いわば完成期に作られたものです。ぜひ作品と直接対面して、凄みを体感していただければ幸いです。

このほかにもたくさん、嶺男陶芸の見どころがございます。
1月17日(日)まで、皆さまのご来場をお待ちしております。

[YM]

2016年1月5日

【次回展】チラシミュージアムに掲載しました。


お正月もあっという間に終わってしまいました… 次の連休(成人の日)が待ち遠しいところですね。

当館では次回展「-曲線彫文 赤と黒- 加守田章二と益子の現代陶芸」(1月23日〜)に向けて、目下準備中です。

次回展のチラシは、iOS・Android向けの無料アプリ「チラシミュージアム」にアップしています。全国各地の展覧会チラシを一挙に閲覧できるこちらのアプリ、ご利用中の方はぜひ「益子」や「赤と黒」などで検索してみてくださいね。

[YM]

2016年1月2日

本日、1月2日から開館しています。

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年の三が日、関東は例年より暖かくなりそうですね。
益子陶芸美術館は今年も1月2日から開館しています。開催中の「岡部嶺男展」も残り2週間ほどになりました。関東で今回の規模の嶺男展を観られる機会は、今後しばらくないかも(?) しれません。ぜひお越しいただければ幸いです。

お隣の茨城県陶芸美術館笠間日動美術館も本日から開館されています。車でまわると意外近いです。今年の「美術館初め」にぜひ、あわせて美術館めぐりをお楽しみください。


[YM]

2015年12月22日

【明日!】クリスマス・コンサート&年末年始に関するお知らせ

今年はしばらく暖冬傾向でしたが、ここ数日、急に寒くなってきましたね。
皆さま風邪などひかれていませんでしょうか。

益子陶芸美術館ではここ数年恒例になりました、歌と伴奏によるクリスマスコンサート。今年は明日、12月23日(水・祝)に開催します。
午前11:30〜と、午後1:30〜の2回行います。(プログラム等の詳しい情報はこちら。)

暖かい室内での演奏になります。ぜひ、クリスマスならではの音楽を聴いて、心も体も暖まってみませんか。

なお、年末年始は12月25日(金)〜1月1日(金)が休館となります。年明けは、1月2日(土)からスタートです。開催中の岡部嶺男展はいよいよ1月17日(日)まで、その後は「加守田章二と益子の現代陶芸」展、さらに2月には益子国際工芸交流事業2015 成果展と続きます。

今年もあっという間でしたね。皆さまにとって2016年がさらに良い一年となりますように…来年も当館をどうぞよろしくお願い申し上げます。

[YM]

2015年11月12日

【益子国際工芸交流事業】クライヴ・ボウエンさんと一緒にスリップウェアのお皿をつくろう!(ワークショップ)


今回交流事業としては新たな試みになりますが、
招聘作家のクライヴ・ボウエンさんと一緒に
好きな絵柄のお皿を作ることができるワークショップを開催します。

クライヴさんが形作ったお皿に白泥(スリップ)をかけて乾かします。
そこに、みなさんの好きな模様を引っ掻いてもらいます。
それに釉薬をかけて焼いた後、ご自宅で使っていただけるというものです。

人数限定の企画ですので、参加ご希望の方はお早めに申し込みください。


「イギリス陶芸家クライヴ・ボウエンさんと一緒に、
スリップウェアのお皿をつくろう!」

日 時:11月23日(月・祝)13:30〜15:00
場 所:益子国際工芸交流館アトリエ(陶芸メッセ・益子内)
参加費:約20cmの平皿 1枚1000円
講 師:クライヴ・ボウエン(イギリス陶芸家)
持ち物:エプロンまたは汚れても良い服装、手拭き用タオル
※定員20名に達し次第、締め切りとさせていただきます。
※出来上がった作品は、後日発送(着払い)または美術館受付でのお渡し
 のどちらかとなります。
※場所の詳細に関しましてはHPをご覧ください。
 http://www.mashiko-museum.jp/access/index.html

《申込方法》
下記項目をお電話にてお申し込みください。(FAX、Eメールも 可)
①氏名(年齢)、②参加人数、③個数、④日中連絡のつく電話番号、⑤Eメールアドレス

益子陶芸美術館/陶芸メッセ益子(受付時間 9:30〜16:00)
TEL/0285-72-7555
FAX/0285-72-7600
E-mail/m-tsukimura@mashiko-museum.jp


[MT]

2015年11月10日

【益子国際工芸交流事業】クライヴ・ボウエンさん公開制作 本日


現在、イギリス陶芸家クライヴ・ボウエンさんが益子国際工芸交流館に滞在されています。(10月23日〜12月9日まで)
益子に来た次の日から制作を開始し、益子の土と釉薬を使っての作陶に挑戦中です。
写真は、テスト窯のためにタイルにスリップを施しているところです。

本日、クライヴさんの最初のイベントとなる公開制作が行われます。

14時〜16時 陶芸工房(陶芸メッセ・益子内)にて

公開制作は通訳はありませんが、工房の中に入って近くで作陶する様子をみていただいたり、直接コミュニケーションをとれる貴重な機会になります。

公開制作は
今日と18日(水)、26日(木)の全部で3回です。

ぜひ、少しでも興味のある方は工房を覗いてみてください。


[MT]

2015年11月6日

「岡部嶺男展」ギャラリートークを行います。


秋の陶器市も盛況のうちに終わり、益子は閑静な日常に戻りつつあります。
当館敷地内の紅葉もちょうど見頃を迎えています。

今週末、現在開催中の「岡部嶺男展」のギャラリートークを行います。
講師は唐澤昌宏・東京国立近代美術館工芸課長です。唐澤さんには、当館展示室で作品を前に解説をしていただきます。

参加ご希望の方は、11月8日(日)午後2時に当館展示室にお集まりください。
事前予約不要です(観覧券は必要になります)。
唐澤さんは、ご自身も2007年に開かれた岡部嶺男の大規模な回顧展を企画されるなど、嶺男作品に対する造詣が大変深いことで知られています。貴重なお話を聞けるこの機会にぜひ会場までお運びください。

岡部嶺男展の詳細はこちら


[YM]

2015年10月6日

【企画展】「岡部嶺男展」が始まりました。


益子陶芸美術館では現在、陶芸家・岡部嶺男(1919〜90)の作品を紹介した企画展を開催しています。
岡部嶺男は、織部縄文から青瓷まで作風を多様に展開させた現代陶芸の巨匠であり、近年再び注目されている陶芸家の一人です。益子では初めての本格的な回顧展になります。
また、11月8日(日)午後2時よりギャラリートークを行います。講師として唐澤昌宏・東京国立近代美術館工芸課長をお招きし、作品を前にしながら解説をしていただきます。事前予約不要・参加無料(要入館券)です。ぜひあわせてご参加ください。







「―天才陶芸家の軌跡―岡部嶺男展」

[会場] 益子陶芸美術館(栃木県芳賀郡益子町益子3021)
[会期] 2015年10月4日(日)~2016年1月17日(日)
[開館時間] 9:30~17:00 (11月〜1月は16:00閉館)*入館は閉館30分前まで
[休館] 月曜(祝日の場合は翌日)、11月5日(木)、12月25日(金)〜1月1日(金)
*11月2日(月)は秋の陶器市期間中につき開館
[料金] 一般600(550)円、小中学生300(250)円、65歳以上300円(要証明)
*( )内は20名以上の団体


[YM]

2015年9月29日

【益子国際工芸交流事業】 クライヴ・ボウエン[イギリス・陶芸家]



益子国際工芸交流事業では、この秋4人目のゲスト・アーティストとしてイギリス陶芸家のクライヴ・ボウエンを招聘します。
クライヴさんは、北デボンでスリップウェアの再生に取り組み、復活させた第一人者です。
約7週間の滞在中、益子の素材を使用しての作陶、実演ワークショップ、講演会などの交流イベントなどを企画していますので、ふるってご参加ください。


クライヴ・ボウエン Clive Bowen [ 陶芸家・イギリス]

滞在期間:10月23日(金)~12月9日(水)


関連イベント
<実演ワークショップ>
11月28日(土) 13:30~14:30
【場所】陶芸工房(陶芸メッセ・益子内)
※入場無料、当日先着順、通訳あり

<記念講演会>
12月6日(日) 13:30~14:30
【場所】益子国際工芸交流館(陶芸メッセ・益子内)
※入場無料、当日先着順、通訳あり

<公開制作>
11月10日(火),18日(水),26日(木) 14:00~16:00
【場所】陶芸工房(陶芸メッセ・益子内)

Workshop* by Clive Bowen
28th November 1:30pm-2:30pm
Pottery Studio(at Mashiko Museum of Ceramic Art)

Slide Lecture* by Clive Bowen
6th December 1:30pm-2:30pm
Mashiko Arts & Crafts Residence(at Mashiko Museum of Ceramic Art)
*Admission Free, on first-come basis on the day

Open Studio
10th,18th,26th November
2:00pm-4:00pm
Pottery Studio(at Mashiko Museum of Ceramic Art)


略歴
1943年        カーディフ生まれ
1965-69年   マイケル・リーチに師事
1970年        ブラナム社でロクロ師として1年働く
1971年        シェビア・ポタリーを設立(北デボン・シェビア村)

1943            Born in Cardiff
1965-69       Apprenticed to Michael Leach
1970            A production thrower at CH Brannam Ltd.
1971            Founded Shebbear Pottery , Shebbear Devon


作家のことば
私が作るうつわのかたちや機能は、中世イギリスの水差しや日本の初期の丹波焼のかたちに遡ることができます。それらを単に真似するだけではなく、新しく作り変えていきたいと願っています。2009年に初めて来日しましたが、それは感動に満ちた時間となりました。何年も作っていなかったかたちを見直し、また新たなかたちを探求するきっかけとなりました。「日常のうつわ」と大まかに呼ばれるものの中には、一度の人生では全ての可能性を探りきれないほどたくさんのかたちが存在します。
私はあらゆる文化において無名の職人たちによって作られた名もなきうつわや、それらに宿る活力と新鮮さを愛しています。
自分が作るうつわは、ただ棚にさびしく置かれるのではなく、毎日使われてほしいと思います。それらは日常生活の楽しさと料理のおいしさをより高めるものであってもらいたいと願っています。

The form and function of my work can be traced back to centuries-old pots such as English mediaeval jugs and early Tamba ware from Japan. I hope that I am re-inventing them and not merely imitating them. My first visit to Japan, in 2009, was an inspiration, causing me to look again at forms I hadn’t made for several years as well as exploring new shapes.
There is such a wealth of forms contained within what we might loosely call ‘domestic ware’ that one lifetime is not enough to begin to explore all the possibilities.
I love anonymous pots made by unknown craftsmen from all cultures and their feeling of life and freshness.
I want my pots to be used, not merely to sit in isolation on a shelf. I want them to be used to enhance the enjoyment of everyday life and of good food.




[MT]

ドナ・スティールさん講演 ありがとうございました


土祭関連企画展示「ディッチリング工芸村から益子工芸村構想」は終了いたしました。
ドナ・スティールさんの講演会と併せまして、
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。

講演会では
濱田庄司が訪れた頃のディッチリング工芸村や美術館の様子など、
とても興味深いお話をしていただくことができました。


今回ドナさんは、ご主人のマイクさんとともに初めて日本に来られたそうです。
益子参考館や日下田紺屋をご案内していただき、
お二人とも建物や資料、展示物を興味深そうに見ていらっしゃいました。

濱田さんと日下田さんは以前ディッチリングを訪れたことがあり、その時の話や、
日下田さんがバイブルだというディッチリングの染織家エセル・メイレの著書「ベジタブル・ダイ」
を見ながら染織についての話などもされていました。


4日間という短い滞在でしたが、益子を楽しんでいっていただけたのではないかと思います。




[MT]


2015年9月18日

ドナ・スティールさん講演会/「ディッチリング工芸村から益子工芸村構想」展

益子陶芸美術館で行われる、土祭関連企画についてご紹介します。
現在、第三展示室では「ディッチリング工芸村から益子工芸村構想」展を開催しています。



土祭関連企画「ディッチリング工芸村から益子工芸村構想」展

会   期 : 開催中~9月28日(月)
開催時間 : 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

開催中無休、入場無料
※企画展示「濱田庄司の欧米紀行」は、27日までとなります。


濱田庄司は1920年から3年間の英国滞在中にディッチリングという村を何度か訪ねました。そこで出会った工芸と暮しぶりに共感し、日本へ戻って益子を仕事場と定めると、民藝運動を背景に、益子に根付く工人を集め、それらの技術を工芸的なものに昇華しようと考えたのです。第二次世界大戦により、その構想は実現には至りませんでしたが、濱田の心の中で構想は生き続けたようです。本展示は濱田の工芸村構想の源泉の一つとなったディッチリングの工芸村と益子工芸村構想を写真と資料によって紹介します。




そして、明日、イギリスのディッチリングよりドナ・スティールさんをゲストにお迎えして講演会を行っていただきます。


記念講演会 ドナ・スティール
(ディッチリング・ミュージアム 学芸員)
「ディッチリング工芸村-心と思想の集まり

日   時 : 9月19日(土)午後2時~
場   所 : 益子国際工芸交流館(陶芸メッセ・益子内)

聴講無料、当日先着順


ウィリアム・モリスの時代からディッチリング工芸村ができるまでのさまざまな歴史的人物の物語と、若き濱田庄司がそこで受けた影響について語っていただきます。

ふるってご参加ください。みなさまのご来場、お待ちしております。




[MT]




2015年9月4日

【お知らせ】土祭開催に伴う臨時開館・駐車場規制について


開催中の「濱田庄司の欧米紀行」展も、残り1ヶ月弱となりました。
濱田庄司がイギリスやアメリカで制作した作品など、普段はなかなかみることができない作品を展覧しています。現代のイギリス人作家たちの作品も必見です。

このたび益子町全体で開かれる「土祭」の開催に伴い、当館は9月8日(火)から27日(日)まで、毎日開館いたします。
土祭関連企画展示「ディッチリング工芸村から益子工芸村構想」も13日(日)から期間限定で行います。ぜひあわせてお運びください(「ディッチリング〜」のほうは9月28日(月)まで開催します。28日は第3展示室とサロンのみ開館となります)。

なお土祭期間中は、当館遺跡広場周辺の駐車場はご使用ができなくなり、ご迷惑をおかけいたします。お車でお越しの際は、旧濱田庄司邸前や城内坂側の駐車場をご利用ください。(*駐車スペースには限りがございますのでご注意ください。周辺地図はこちら



[YM]

2015年8月1日

ワークショップ オリジナルロッキング・ボウルをつくろう!



とても暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
冷房をうまく取り入れ、熱中症には充分ご注意くださいね。


「濱田庄司の欧米紀行-益子陶芸美術館・海外作品コレクションより-」
の関連企画としまして、明日8月2日
ワークショップ「オリジナルロッキング・ボウルをつくろう!」を行います。

本展で紹介しているイギリス陶芸家クリス・キーナンさんは、
昨年秋に益子国際工芸交流事業で招聘し、益子に6週間滞在制作しました。
今回はクリスさんの代表的な作品、『ロッキング・ボウル』の形の器に
絵付けを体験していただきます。

まだ少し定員に空きがありますので、当日会場でも参加を受け付けます。
数がなくなり次第終了となりますので、お早目にご来場ください。

また、会場は益子国際工芸交流館アトリエで、
陶芸メッセ敷地内、美術館下方・東門の横にございます。



・ 概要

日 時:2015年8月2日(日) 13:30~16:00(受付 13:30~15:30)
場 所:益子国際工芸交流館 アトリエ(陶芸メッセ・益子内)
講 師:阿部 智也(益子陶芸美術館 陶芸工房スタッフ)
参加費:1つ 400円 一人3つまで
持ち物:エプロンまたは汚れてもよいTシャツ、手拭き用タオル

※出来上がった作品は、工房で焼成し、8月後半に着払いでの郵送もしくは、
 美術館受付でのお渡し、のどちらかとなります。


・ 申込みの際に必要な情報

①氏名(年齢) ②参加人数 ③個数 ④日中連絡のつく電話番号 ④Eメールアドレス

ご不明点は下記にてお問い合わせください。


益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子

〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3021
Tel 0285-72-7555

皆様のご来場、心よりお待ちしております。



[MT]

2015年7月9日

【次回展の予告】濱田庄司の欧米紀行


現在開催中の「新収蔵品展-益子を中心に-」は7月12日(日)までとなりました。
次回の企画展についてお知らせします。



「濱田庄司の欧米紀行―益子陶芸美術館・海外作品コレクションより―」


[会場] 益子陶芸美術館(栃木県芳賀郡益子町益子3021)


[会期] 2015年7月18日(土)~9月27日(日)

[開館時間] 9:30~17:00 *入館は閉館30分前まで

[休館] 月曜(祝日の場合は翌日) *9月8日(火)〜27日(日)は無休

[料金] 一般600(550)円、小中学生300(250)円、65歳以上300円(要証明)

*( )内は20名以上の団体



<主な出品予定作家>

  • 濱田庄司 Shoji Hamada
  • バーナード・リーチ Bernard Leach
  • ルーシー・リー Lucie Rie
  • ハンス・コパー Hans Coper
  • ウィリアム・ステート=マレー William Staite Murray
  • フランシーヌ・デル・ピエール Francine Del Pierre  ほか

***


新収蔵作家
  • E. B.フィッシュリー E. B. Fishley
  • レイクス・ポタリー作品 The Lakes Pottery
  • ジャネット・リーチ  Janet Leach
  • リチャード・バターハム Richard Batterham
  • フィル・ロジャース Phil Rogers
  • エリザベス・フリッチ  Elizabeth Fritsch
  • マーティン・スミス Martin Smith
  • ジェニファー・リー Jennifer Lee
  • ティナ・ヴラソプーロス Tina Vlassopulos
  • エドモンド・ドゥ・ヴァール Edmund de Waal
  • ジュリアン・ステア Julian Stair
  • クリス・キーナン Chris Keenan
  • カリーナ・シスカート Carina Ciscato
  • サン・キム Sun Kim
  • ウォルター・キーラー Walter Keeler
  • リサ・ハモンド Lisa Hammond


関連ワークショップや同時開催の企画も予定しています
詳細はこちらのブログでも告知してまいります。あわせてチェックしてみてください。


[YM]