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2016年1月17日

岡部嶺男展、最終日です。


今朝の益子、雪が少し積もりました。写真は敷地内の現在の様子です。
空はよく晴れていますので日中には少しずつ溶けてくると思いますが、お車で来られる方も歩いて来られる方も、どうか路面凍結に気をつけてお越しください。



寒さがちょっと身にしみますが、空気が澄んでいて気持ちのいい朝です。

[YM]

2016年1月15日

岡部嶺男展、残り3日間となりました。

開催中の「岡部嶺男展」、本日を含めて残り3日間となりました。

瀬戸出身の陶芸家・岡部嶺男は、縄文を施した力強い作品から、非常に静謐な青瓷の作品まで、一見すると一人の作家が成し遂げたとは思えないほどに多様に作風を展開しました。実はそれらは灰釉や鉄釉の丹念な研究の成果であり、一貫した作陶活動の結晶と呼べるものですが、今回の展示ではどのように作風が変転していったのかを味わえる構成になっています。

今回出品している作品の中でも、私が特に好きな作品を一つご紹介します。




《古瀬戸灰釉縄文瓶》(1968年)です。
表面に施された縄文の模様が生き生きとしていて、うつわのフォルムと釉調が見事に拮抗しています。ダイナミックでありながらも、優雅さをまとった作品です。

縄文は1950年代半ば頃、岡部嶺男が陶芸家として頭角を現すきっかけにもなった手法で、次第に洗練されていきます。この作品は、そのスタイルで作られた作品の中でも、いわば完成期に作られたものです。ぜひ作品と直接対面して、凄みを体感していただければ幸いです。

このほかにもたくさん、嶺男陶芸の見どころがございます。
1月17日(日)まで、皆さまのご来場をお待ちしております。

[YM]

2015年11月6日

「岡部嶺男展」ギャラリートークを行います。


秋の陶器市も盛況のうちに終わり、益子は閑静な日常に戻りつつあります。
当館敷地内の紅葉もちょうど見頃を迎えています。

今週末、現在開催中の「岡部嶺男展」のギャラリートークを行います。
講師は唐澤昌宏・東京国立近代美術館工芸課長です。唐澤さんには、当館展示室で作品を前に解説をしていただきます。

参加ご希望の方は、11月8日(日)午後2時に当館展示室にお集まりください。
事前予約不要です(観覧券は必要になります)。
唐澤さんは、ご自身も2007年に開かれた岡部嶺男の大規模な回顧展を企画されるなど、嶺男作品に対する造詣が大変深いことで知られています。貴重なお話を聞けるこの機会にぜひ会場までお運びください。

岡部嶺男展の詳細はこちら


[YM]

2015年10月6日

【企画展】「岡部嶺男展」が始まりました。


益子陶芸美術館では現在、陶芸家・岡部嶺男(1919〜90)の作品を紹介した企画展を開催しています。
岡部嶺男は、織部縄文から青瓷まで作風を多様に展開させた現代陶芸の巨匠であり、近年再び注目されている陶芸家の一人です。益子では初めての本格的な回顧展になります。
また、11月8日(日)午後2時よりギャラリートークを行います。講師として唐澤昌宏・東京国立近代美術館工芸課長をお招きし、作品を前にしながら解説をしていただきます。事前予約不要・参加無料(要入館券)です。ぜひあわせてご参加ください。







「―天才陶芸家の軌跡―岡部嶺男展」

[会場] 益子陶芸美術館(栃木県芳賀郡益子町益子3021)
[会期] 2015年10月4日(日)~2016年1月17日(日)
[開館時間] 9:30~17:00 (11月〜1月は16:00閉館)*入館は閉館30分前まで
[休館] 月曜(祝日の場合は翌日)、11月5日(木)、12月25日(金)〜1月1日(金)
*11月2日(月)は秋の陶器市期間中につき開館
[料金] 一般600(550)円、小中学生300(250)円、65歳以上300円(要証明)
*( )内は20名以上の団体


[YM]