2016年1月21日

【2015交流事業】リサ・ハモンド+クライヴ・ボウエン成果展 2月2日(火)〜



2月2日(火)より、当館 第3展示室にて
益子国際工芸交流事業で2015年に招聘したイギリス陶芸家、
リサ・ハモンドとクライヴ・ボウエンの滞在制作の成果を
写真とともに展示いたします。

画像のチラシが刷りあがり、現在町内や関係各所で配布していただいております。
こちらは入場無料ですので、美術館入口から入ってご覧いただければと思います。
今回は会期中サロンにてクライヴ・ボウエンの益子での作品の展示販売もする予定です。

2人が益子の土と釉薬で制作した作品と、
今月23日から始まる企画展「ー曲線彫文 赤と黒ー 加守田章二と益子の現代陶芸」で
益子の作家の作品を見比べていただくのも面白いかもしれません。
(企画展は入場料が必要です。)

展示内容をまとめたパンフレットも無料配布予定ですので、お楽しみに。


[詳細]
平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業

益子国際工芸交流事業2015アーティスト・イン・レジデンスin 益子
ー リサ・ハモンド + クライヴ・ボウエン ー
Mashiko Museum Residency Program 2015
Artists in Residence in Mashiko
Lisa Hammond + Clive Bowen

2016年2月2日(火)ー3月6日(日)
開館時間 : 9:30~17:00 ※入館は16:30まで
休館日 : 月曜日

益子陶芸美術館 第3展示室
入場無料

主催:益子陶芸美術館

2014年より、益子町/益子陶芸美術館では、海外アーティストと益子町のさらなる交流を目指した「益子国際工芸交流事業(Mashiko Museum Residency Program)」を開始しました。最初の2年間は、本事業の原点である「日本とイギリスの陶芸の交流」をテーマに行っており、今年度はイギリスで活躍する陶芸家リサ・ハモンドとクライヴ・ボウエンを招聘しました。本展では、普段志野やソーダ釉の作品を制作するリサ・ハモンドとスリップウェアを制作するクライヴ・ボウエンが、それぞれ益子の自然と精神的風土に触れ、新たな表現を追求した成果を、滞在中の写真とともに展示します。


[プロフィール]

リサ・ハモンド/ロンドン在住、陶芸家

1956年 ロンドン生まれ
1974-78年 メッドウェイ美術大学(ケント)
1994年 メイズヒル・ポタリーを設立(ロンドン・グリニッジ)
滞在:2月15日(日)ー4月6日(月)

クライヴ・ボウエン/北デヴォン在住、陶芸家

1943年 カーディフ生まれ
1965-69年 マイケル・リーチに師事
1970年 ブラナム社でロクロ師として1年働く
1971年 シェビア・ポタリーを設立( 北デヴォン・シェビア村)
滞在:10月23日(金)ー12月9日(水)



[MT]